DVDをみるために

舞台だ演劇だと騒いでいたら、友人が撮っている舞台のDVDを送って下さいました!多謝!
うちにはブルーレイどころかDVDプレーヤーもないし、TVもデジタルどころか小型のブラウン管なので当然ながらPCあるいはmacしか再生する機材が無い。というわけで、早速Macにお皿を挿入。ははは、予想通り自動再生ならず。
でも、ちゃんとデバイス認識しているからこれでともかく第一段階はクリア。(認識されないと手の施し様がない)

つぎにDVDの中身フォルダを開けてみる。拡張子IFOと同じく拡張子VROという二つのファイルあり。ターゲットはVRO。

  • Qwick Time Playerでムービー本体と思われるVROを単体で指定して開こうとするが「これはムービーではない」と拒否された。
  • 拡張子VROで検索をかけてみる。どうも内容的には動画MPG形式と同じもので、事によっては拡張子を着け直すと開けるとか(BUT 自分で作成したDVDではないので多分書き換えは無理)
  • WINDOWS関係だとすんなり開けるらしいとか情報錯綜。Mac関係では、Qwick Time Playerのコンポーネント(有料)をダウンロードすればVROファイルも扱えるらしい。(これは最終手段のひとつとする)
  • 検索の過程で、フリーウェアのvlc media player と、Mplayer OSXというのが二つ出て来た。vlcは外国のDVDも観る事が出来る優れものらしい。が、当方にはそこまで必要なし。ただ、枝の情報に開発が停滞するかもというものがあった。
  • 8.1MBと少し容量が小さめなのでMplayerをダウンロード。cocoaスタンドアローンならば削除するとなれば簡単なはずだ。Linuxベースなのでコンソールからの命令で動くバージョンもあるらしい。

cocoaなのでダウンロードしたものをアプリケーションに放り込んでおしまい。「ファイルを開く」からVROファイルを開く指示をする。このとき、やはりムービーファイルとしては認識できないらしくデフォルトでは指定出来ないので下部にある「ファイルの種類」を「すべての種類」と指定してから選択する。ようするに「何でも良いから食えよ」と口に押し込んでやるわけだ。で、食わせてみたら「あれ、これ食い物か」と認識してMPG扱いで開いてくれるわけだ(たぶん。ひどい比喩だな)

  • ところがです。開いて動画が動き出したのだが「音が出ない」。悩んでこのソフトの情報をみてみたら「リリース2003年」のバージョン。

Tiger用だきっと。Leopard用の筈が無い。TigerLeopardはがらりとOSの中身が変わったと聞いたような…

  • がっくりきて、又検索。おお、Mplayer OSX Extendedという「拡張版」がありました。これは2009年10月リリース!

スナップショットを見ると、環境設定の画面もいろいろあるらしい。
とうわけで、Mplayer OSX Extendedとダウンロード(21.6MB)これでもって、見事再生出来ました。音声が出たからとりあえず満足。
ぼちぼち鑑賞してみて、ほか不具合がでたらまた書くかもしれませんが、とりあえずこれにて一段落。
ながながとおつきあい有り難う。ちゃんちゃん。


友よ、ありがとう!これで駄目ならDVDプレーヤー購入もありか。
いや、それならデジタルTVが先なんだろうけど。

今夜はコロンボ警部の日です。先週はレナード・ニモイの「溶ける糸」だった。ずっと観たかった回です。
ヴァルカン星人の役だと笑えないから、笑っているお顔は貴重なのでした。(映画「ボデイ・スナッチャー」で笑っているとは思えんし)