2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

遺構?

[:]写真ついでに二枚。「信念岩をも通す」とはいいますが、その例のひとつ。湖沼平野あるいは蘆原だった土地を耕作に給する目的で日本海へ直接流れる水路をつくるために人力で岩山をぶち抜いたというところです。大田市「掛け戸」というところだったか、日本…

たまには夜景

ぶつぶつ愚痴をいっていても面白くないので、そろそろお散歩によい気候となった宍道湖東岸の夕暮れでもごらんください。 ランニング、お散歩、ウオーキングに最適(?ちょっと暗めなのは田舎ですので)な国道沿い。正面に見える建物が島根県立美術館で、右端…

青春とは

爆発だ!なんぞという、清く正しい「青春」なるものとは縁もゆかりもなかった我輩。たまに試合で若い子たちのプレーを見学していると思わず「若いっていいねえ!」と言いたくなる。ま、ご本人たちにしてみれば「なあに?うざい」というところでしうが。(事…

英国王のスピーチ

scriptをなんとか睨んで読んでみた。ほとんど一日かかりましたが。面白かったです。おぼろげにしかわからなくても雰囲気はわかる。「世紀の恋」はそういう時代にあって、ということだったかとか。たしかに「恋」だなどと(失礼)浮かれているべき時代ではな…

マリリン・モンローの最後を知る男

「砂の王国」上 荻原浩 講談社 ISBN:9784062166447 C0093「砂の王国」下 荻原浩 講談社 ISBN:9784062166454 C0093「マリリン・モンローの最後を知る男」 ミシェル・シュネデール 河出書房新社 ISBN:9784309205069 C0097お客様は神様です、と宗教団体も言いた…

攻殻機動隊

劇場でいきなり見たのが「イノセンス」。何故見る気になったのか覚えていない。変な雰囲気でやたらと凝っているけどほとんどマニアックという感じ。以来見る機会も無く出会わなかったのだけれど、動画で見始めたらすっぽりはまるという感じではないがやめら…

字幕の花園

「コロヨシ!!」 三崎亜記 角川書店 ISBN:9784048740142 C0093「幽霊たち」 ポール・オースター 新潮社 ISBN:4102451013 C0197「仕訳と図表でわかる法人税の実務ガイダンス」 森本好昭 税務研究会出版社 ISBN:9784793118487 C2033「女の絶望」 伊藤比呂美 …

期末整理週間

雨が降り続いております。雪が積もるよりはいいか。早退して用事かたづけついでに図書館にて本を借りる。しばらく整理のため休館であります、となんとフランシスの「矜持」が入荷しておりました!万歳!! って4時間で読み終えちまいましたが、今回の出来は…

発想をかえてみる

ibooksとかに入れられないのならば、PDFの形にしAirFilesに移送して閲覧。PagesでA4の書類にしたら字が小さすぎ。 う〜む!では!と余白を調整したがいやいやまだ。なればとA5の書類にして横書き。フォントは18くらいの大きめ。 調整が難しいがPagesのまま…

みぞれまじり

あまり天気は良くなかったけれど、おでかけついでに載せてもらい図書館にて物色。やっぱり訪ねて正解、三崎亜記の「コロヨシ!」に遭遇さっそく借りる。イヤホンでラジオを聞きながら殿町のだんだん食フェスタを散策しました。まあまあの人出で、さすがに鍋…

免れた

どうも大雪は免れた様子の天気です。ああ助かった。地面は真っ白なところもあるけれども道路は大丈夫みたい。昨日はずっと粉雪が舞っていましたので不安だったのですが。映画「英国王のスピーチ」が、久々に行ってみたシナリオのデータベースにアップされて…

ロミー 映画に愛された

「先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!」鳥取環境大学の森の人間動物行動学 小林朋道 築地書館 ISBN:9784806714002 C0040「ロミー」映画に愛された女 女優ロミー・シュナイダーの生涯 佐々木秀一 国書刊行会 ISBN:9784336051486 C0074「原価計算の…

促成栽培

の生かじりで、次は税金計算と株関係の本でもみてみること、とこれは備忘。(すぐ忘れるから)次から次へと言われてもそんなことわからないので少し放っておいて欲しいとおもう、これは銀行関係のひとへ。面と向かっては言えないけどね。 「ロミー」は二段組…

記憶の改竄

いかに物覚えが悪いかとの証明である。「世にも奇妙な」ではなくて「世にも奇怪な」物語だし、ドロンが出て来るのは「ドリアン・グレイ」でなくて「影を殺した男」だし。で、カラー映画ですか。まあこれは単にその頃我が家は「白黒テレビ」だったという事情…

ロミー

昼間は猿でも解る原価計算(んなはずはない)とか、銀行融資とかの関係本をざっと眺める。当然ながら余り面白くはないが、眠るほどでもない。ただし計算がにがてなので理論的な原則ほどを知る為に。 銀行融資の関係本は、よくみたことのある「借りた金は返す…

雪が融けたら

今度は雨である。気温が高くなり始めているのを除けば、屋根に落ちる水滴の音は変わらない。周囲にはまだ多少雪が残っている。あちこちの倒木や、枝が折れた木の痛々しげな風景が露になって来る。 そろそろ、庭周辺に倒れ込んだ「マサキ」とか多分柿の木のひ…

ドイツの小さな町

買った「ドイツの小さな町」にも新刊案内が入っていた。1990年3月のもの。ということは少なくともまだそれなりに親父が元気のある頃のような気がする。それほど切羽詰まったころでなかったということで、ちょっとばかし自責の念を抱かずにすむかとほっ…

昨日雑踏の中で

市内に「曽田文庫」という私製の「文庫」があるそうです。昨日だんだんフェスタの竪町(たてまち)バージョンを歩いていましたら、この文庫の援助と宣伝を兼ねて古本市の屋台?が出ていました。 古本市は大の好物なので食物そっちのけでながめていたせいで、…

いきだおれ

食い倒れではなく、着倒れでもない。炬燵の時期になるとツレアイ殿がちびちびと晩酌しながらそのまま睡眠モードにはいってそのまま寝床までたどりつけない。自分はさっさと寝ちまいますので、置き去り。 運がよければ自分が夜中にめをさまして点呼することも…

なんだこりゃ

ご無沙汰になっていた図書館から借りて来た文庫本を一気に読む。あなうれしや。が、読み終えた時に気付く。そういやこの本数ヶ月前に読んだ筈だっけ…なんなんだこの記憶力のなさは… まあ、傑作だからいいんだけど。おかげで随分と又楽しめた、って本当にいい…

融雪

ようやく雪が融け始めました。山の方から比べればこちらの雪など全然大したことではないのだけれど、南国育ち?にはちときつい。なにしろ積雪はスキー場で見るものだという感覚のヒトだったので。(しかも初スキーは二十代半ばという) 積雪量は少なくてもし…

書店に

行きはするのだが、なかなか買って帰る勢いが出ない。レジナルド・ヒルの「真夜中のフーガ」?だとか宮部みゆきだとか、荻原浩だとか読めば確実に面白いのはわかっているけど「美味しいものを先に食べたらあとがない」というみみっちい根性が災いして勢いが…