ハリポタ

友人から借りたハリーポッターの世界を探索中。たしかに暗い話だなあ。指輪物語を読んだのは20年くらい前の話で、そのころは一時間くらいの電車通勤の間に読んだはず。ちょうど早川文庫でSFファンタジーがいっぱい出ているころで、大御所とあって鳴り物入りで分厚い文庫だったけど(早川ではなかったと思う)これも難儀して読んだ覚えがある。分厚いのは別に苦にはならなかったけどなにせ話が遅々として進まないというか延々と暗かった感じが…暗いうちから出て、暗くなってから退社する冬場にこんな話を延々と読むと気分は完璧に鬱になる。


と、はなしは戻るがやっぱりこれも悲惨な話ではある。ただいま5作目を閲覧中。正統ファンタジーとなるとどうしても展開こうなるのかしらんと考えながら、出演者の諸君の成長ぶりを見ているそちらが興味あり。人間、成長期というとここまで顔かたちがみるみるうちに変わってゆくもんだと感心する。(いや、そういう話ではないんだろうけど)
お気に入りはスネイプ先生。あいもかわらず脇役好みである。双子の兄弟なんかもいいなあ。俳優さんの個性に富んだところなどかなり面白い。原作の方は読む気にならないけどこれはこれでよく出来ている。ワンパターンの展開はそれはそれで分かりやすくていいのかもしれない。にしても捻りが無いような気がする。まあ最終作まで見てみてからの事かな?
友よ、貸してくれてありがとう!脇役のお化けのキャラいいねえ!(そこかよ)