こわ〜い映画

そういえば子供の頃はなぜか怖い映画が好きだった。夏になると必ずやっていた吸血鬼もの。あのころ(ええと40年前か。げげっ!)はまだゾンビ系はメジャーではなくて、淀川長治さんが「こわいですねえ〜」とちっとも怖くないコメントをしていた。

吸血鬼ものでは最強!のクリストファー・リー。サミー・デイビス・Jrが自宅の映画館で、明るくなった瞬間に吸血鬼の扮装をしたリーを前に立たせるといういたずらをやって満場が絶叫したというのが「ハリウッドを鞄につめて」に書いてあったが、心臓マヒ起こしそうである。
(じつは本人も同じことされて死にそうになったらしい)

ウルトラマンの前身の「ウルトラQ」を見て眠られなくなったことがあった。ふんとに怖かったのだ。
あのころの怪談ってお岩さんくらいだったし。恐怖漫画は比類ない「うめずかずお」が大活躍してた。


で、SFものでは「トリフィド時代」(怖すぎて一度しか見れなかった)、ちょっと否大分育ってからは「キャリー」「シャイニング」「ヘルハウス(地獄の家)」がやっぱり自分的には絶品だった。
エクソシストオーメンポルターガイストも見ていないなあそういえば。じつは怖いの嫌いだったのかも…
まあ現実の方が余程こわいこともあるっす。