バイオハザード アフターライフ

今話題の3D見てきました。アンデッド、あまり好きじゃないんですけど。3D大して見たくないんですけど。
何故かバイオハザードだけは見ていたりする。ミラちゃんが好きなんだわきっと。コテコテの日本暮らしで白人さん殆ど見たことのない人なんで、こういう方をアップでみると生きている人間に見えない(失礼)ので現実を忘れられるのかもしれない。


時間の関係で吹き替え版の3Dという、本来2Dの字幕版を見たい自分には不本意ではございますがまあ試しに3Dもいいかと。
で、感想は…ものが飛んでくるのが怖い。空から雨が降ってくるのは非常に素晴らしいシーンでした。大体怖いシーンでは即眼をつぶっているので見ている意味はないのですけど、まあそんなものかは。
海岸のシーンでは、「おまえは小津安二郎か!」とつっこみたくなるくらいにカメラの視点が地面スレスレだったところで、「3Dになるとこういうカメラ位置が増えるんだろうなあ」と思いました。
連れ合い曰く、「小津安二郎を3Dで見たって詰まらんだろうが!」。大笑いしましたけど。

40年くらい前に片目緑、反対の眼赤のプラが入った「立体視眼鏡」というのがあって「地図を立体視できる!」というのがありましたが、基本的には同じ構造なんだろうか。にしても、眼鏡をふたつかけるのは面倒です。眼鏡用のアタッチメントなんぞあると嬉しいかも。
カメラワークとアクションに力が入っておりましたせいか、人間関係をえがくところがちょっと疎になったかという気もしますが次回できっとこのおとしまえはつけてもらえるんだろうという終わり方でした。次みにゆけるかどうかわからん。やっぱり2Dの方でみたいなあ。思った程は眼は疲れなかった。疲れるようだったら寝ていようと思ったのに。