勾玉つくり

ご近所の美保神社の遺構?から出土した瑪瑙のかけらを接合したらひとつの塊「原石」になったということで、そのむかしこの場所でも勾玉が作られていたらしいということが判ったそうです。
瑪瑙の算出場所は「玉造」周辺の有名な花仙山?とのことのようですが。(その名のとおり「たまつくり」)
自分が気になったのは、この遺構の発掘調査が1996年という松江市との合併なんてな〜にも兆しもなかった頃だったと言う方でして。そういえば歴史講座の講師として存じ上げている某氏がその発掘に関われたのではなかったかしらん、と。
なんとまあ、発掘しなければこの発見もなかったし、しかしその成果を研究する人がいなければ又ご同様。とはいえ10年近く過ぎてからの成果判明というのも、この目まぐるしき世の中の移り変わりとは別の時間でこういう研究はあるのね、とまあ少々感慨深くございました。


まずは、その某氏にご苦労様でしたと申し上げたいところであります。
つぎはいつ逢えるか知らん。そっちがわからんものでとりあえず、ひとこと。
以上