季節外れ

おおさむ!といいつつ、昨日は昼からおでかけドライブ。とくに行く当てもなくゴロゴロと車を走らせておりましたら…
途中から時折霙だの霰だのが降って来た。「なあ、もうすぐ4月なんだぞ」とぶつぶつもんくを垂れつつ、赤崎の道の駅から9号線経由にて白兎海岸(はくとかいがん 因幡の白兎伝説はここ)までやってきてマジに雪に変わりました。なんなんだろうねえ。
鳥取市まで足を伸ばし、最近開通した高速道路にのって「河原 道の駅」へ。つねづね素晴らしいなあと話していた「牛戸焼」の窯がそこからちょっといった山の中にあり、確認して折り返し。道の駅に「牛戸」と「中井」の二つの窯の焼き物があったのですが、溶薬は一緒なのに人となりというか「かたち」と掛け方でここまで印象が変わるのかと感心するほどにちがう。
お値段も手の届かないような金額でもないし、ちょっと余裕ができたら買って揃えたいような「日常の器」というたたずまいの器が並んでいました。


と、暗くなって折り返し帰りかけたら賀露港にて雷ドカン!霰わさわさ。道路の白線が見えなくなるほど一面真っ白。
いやあ、かなわんわ。鳥取は雪が多い。帰り着いたら星が出ていた。


鳥取のイオンに寄ったら、小学館文庫ジョー・ヒルの「ハートシェイプスト・ボックス」を発見。滅多に見つけられないので衝動買い。ゴースト・ストーリーですが今回は長編もので期待大。題名見て「なんでハトシェプスト?(エジプトの女王)」と思ったら鍵になるスーツがハート形の箱にはいっているらしい。つまり、直訳したら「ハート型の箱」?。
たしかになあ。アイリッシュではあるまいし、異国の呪いに襲われるなんていう設定はあるはずもなかったのだった。(キングならあるけど)


あかるくなったり暗くなったり、ころころ変わる天気ですな。まったく。