アメリカのプロメテウス

洒落た原題の「オッペンハイマー」上を借りてみる。だれだ、借りていたのは。下がなかったところを見るとまだ読んでいる最中かしらん。
表紙の写真が非常に男前。育ちの良さもよおくわかる。まあ、そういうお話ではないのですが。25年をかけて伝記を書く、というのも凄いものである。少し読んでみたが読み易い文章なのですいすい読めるかもしれない。このあいだの新書では判りにくかった部分もすんなり納得できるような感じである。すなわちその人の経歴と育ちを知らねば、何故そのような考えをしたのかということの理解が難しいということ。
フェルミといい、ボーアといい、本当に様々な生い立ちの人間たちが「物理学」を焦点にしてロスアラモスに集結していったのだということをつれづれに思う。


毎日パソコン画面の前に貼り付いているせいか、眼がやられている。やれやれ。仕事も一段落、か?