凍結

おとといは路面凍結。
子供と「車で送る」「送らないでいい」で冷戦となる。
親というのは、心配するのが仕事だなあとつくづく思う。


来た道だ。心配される側から、今度は心配する側へ。
まあ、自分の場合半分はパフォーマンスのような気がしなくもないが。牽制に近い。
自分は突き放された育ち方をしたせいか、親に悪かったという気が今でもあまりしない。


成人してから心配している姿を見せられるよりも、幼児期にもっと気にかける振りくらいはして欲しかったと、「わたしの男」を読んで当時の自分の姿を思い出す。大人になってから心配されても、子供にとっては「うざい」だけのことがある。
「うざい」ならば、がんばって飛び立ってゆけよ!と内心エールを贈って見る。
これも親の仕事のうち。