バーン アフター リーデイング

毒が強すぎる…ギャハギャは言って笑うものかと思ったら大いにもくろみが狂った。
シナリオがネットで公開されていたので一応ダウンロードはしてみたのだけれど、やはりこの作品に限っては
画面で見る方がぶっ飛び方が見事なので、そちらをお勧めします。


クリント・イーストウッドとどちらを見ようかと迷っていたけど、これはやはりネットでシナリオを読む事にして。
立ち読みしたキネマ旬報の記事によると、こちらの映像も楽しめそうですが。


バーン・アフター・リーデイングの方はなにより「スピードと演技力」が命のひとつ。
G・クルーニーがあんな演技するとは思わなかった。ブラッド・ピットのぶっ飛び加減。ほんとのアホに見える。
もうキャストのはまりかたが凄いです。


あたまのなかがグルグルになりながら帰って来た。
一番ゲタゲタ笑えるのはCIA幹部の会話。あとの名優たちの怪演ぶりには笑いというには何か別の感慨を覚えさせられ。
コーエン兄弟って、こ・わ・い。油断大敵。