エンダーのゲーム

なかなか本が読めない。ま、まともに仕事していれば当然の事なのだが今まで暇すぎたのでとはいうものの。それでも日常のパターンを変えるのはなかなか難しいのだ。家の片付け頓挫しているし。


広島に行って、イーオンのモールや駅前福屋のなかにあるジュンク堂に行って来た。サテイ系のモール街で、鳥取日吉津のイーオンより広いかもしれない。目的の店はフタバ図書モンベル直営店。ははは、また本屋というところが笑えるが、フタバ図書はちょっと毛色が変わっていて面白い本屋だった。モンベルはつれあいの趣味の方で、これはこれでファション的にも面白いしかも実用的な用品のお店。


車で3時間以上かかるので6時出の日帰り行程では、あまりよそ見をする時間はない。10時の開店同時くらいに着き、昼前になって広島市内へまた車を走らせ、市内の駐車場にとめてから東急ハンズにて昼食。
東急ハンズをぐるぐると一式見て回って、それから路面電車で駅前にでてジュンク堂と福屋にて少し買い物。5時に広島を出て寄り道ほかほかして、帰り着いたのが9時過ぎか10時ころだったか。

いちど商店街の中の書店めぐりなどしてみたいが、なかなかゆっくりできない。普通に欲しい本はジュンク堂でさがすことはできるのだが。ペーパーバックの品揃えが一番あるのでここにゆくと欲しい本はなくとも背表紙で楽しめる。マーテインの氷と炎の剣シリーズが前回行った時は既刊ものは揃っていたのに今回全然なかった。それに、まだオコンネルはベーパーバック版はまだ出ていないしなあと思いつつ。


クラシックジャンルの中に「スイスのロビンソン一家」があるのをみつける。なるほどロビンソン・クルーソージャンルとして定番とは聞いていたがそういうものなんだと今回感心する。小学校の頃家の近くの図書館分室で借りてそれこそ何回も読み返した本である。結構分厚かった。


ペーパーバックをながめていたら時間が押し迫って来たので、これもまた欲しいが多分地元では絶対手に入らないと思われるオースン・スコット・カードの短編集「無伴奏ソナタ」(ハヤカワ文庫)を見つけて買う。結局、個人的買い物はそれだけ。
短編「エンダーのゲーム」いちど読んでみたかったのだ。至福の刻ですな。
何時間もかけて広島まで行って、夫婦で大して買い物する訳でもないところがまた似た者なのである。
今回は美術館関係は食指が動かなかったのでパス。コンピューター関係の棚を見る時間がなかったのが惜しまれる。