あれこれ
「マーメイド」 マーガレット・ミラー 創元推理文庫 ISBN:4488247059 C0197
「六月の夜と昼のあわいに」 恩田陸 朝日新聞出版 ISBN:9784022506047 C0093
「ユニット」 佐々木譲 文芸春秋 ISBN:4163222804 C0093
「三匹のおっさん」 有川浩 文芸春秋 ISBN:9784163280004 C0093
「部下を壊す上司たち」職場のモラルハラスメント 金子雅臣 PHP出版 ISBN:9784569698434 C0034
「誰の罪でもなく」私立探偵ジョー・シックススミス レジナルド・ヒル ISBN:4150016569 C0297
「聖女の救済」 東野圭吾 文芸春秋 ISBN:9784163276106
「ロックで独立する方法」忌野清志郎 太田出版 ISBN:9784778311872 C0095
「死の海を泳ぐ」スーザン・ソンタグ最期の日々 デイヴィッド・リーフ 岩波書店 ISBN:9784000234627 C0036
ぼやっとしているうちに又本が溜まりましたので、手短にご紹介。
「マーメイド」ほとんどミステリーというよりノアールの範疇。かなりの不条理小説。
「六月の…」恩田陸さんどこへ行く?絵と短歌と短編という三つ巴はかなり新鮮。ちょっとたまげたけれども。
「ユニット」最後になってこの題名の意味がわかります。しかしハードだこの小説。
「三匹のおっさん」うってかわってテンポの良いノリですが、設定は笑えるのかどうか。救いはあり。
「部下を壊す…」実践に役立つかどうか不明。私的には没。
「誰の罪でもなく」お気楽探偵のはずだったのになぜこんな状況に…笑えます。可哀相。
「聖女の救済」これも読後にようやく題名の意味がわかる。この推理作家のいいところの一つは「どうしてもこうならざるをえないトリックの必然」が納得行く形で納まるところ。草薙さん見せ物にされちゃいました?
「ロックで独立する方法」ロックを生きるとは何ぞや、という疑問に答える
「死の海を泳ぐ」有名な米国の批評家である母を看取った息子が書いた手記。「愛は慰めにならない」?という言葉の真実
やはりバックアップというのは取っておくべきですね。
突然クラッシュしまして、あれよあれよとなす術もなく。外付けハードデイスクの出番でした。
ちょっと接続を怠けていたので直近のバックアップにはならなかったのですが。一番痛かったのは家計簿のデータでした。
教訓その1 保証期間の延長はしておくこと。
教訓2 バックアップを怠らないこと。
今回はついていた、と思う。
問題は身の回りに機能不全寸前気息奄々のものがごろごろ転がっている事。う〜む、つぎには何が逝かれるんだろうと恐怖の日々が続いています…