20世紀少年

珍しく映画館まで足をはこんでまいりました。
ほとんど1部2部それぞれ三分の一くらいしか見ていないんですが。(テレビで。金曜日はようじがあるもので帰宅してから)

なぜ最終章をといえば、単に佐々木蔵之介を大画面でまともに見てみたいという理由だけで(笑)
基本的に、このタイプの映画さけているのですが、結果オーライ。
面白かったです。唐沢さんがチョッパーハンドルのバイクを走らせている予告編みて引いたのですが、
実際映画の画面で見たら、受けました。笑いをとるつもりかどうかは不明ですが、納得。やっぱこれだわ。日本ですもん。

出てくる俳優さんの面々を見ていたら、ベテランの個々ががここまで熱演したらすごいものができるのだなあと実感しました。
石橋蓮司さんなど、もう痺れます。平田満のかっこよさ(これは第二章か)。
しかし、豊川悦司そんなに「じじい」の年頃か?(ワシが年取りすぎたのだらうか)
最後の決めなどは、よくやった!と脚本を褒めたい。
神木隆之介君の役所などもうこれしかない!というキャスト。
原作はどうかはわかりませんがこの終わり方には共感します。あれでおしまいとなったら、救われないから。

とまあ、むかし「忠臣蔵」かなんとかかという恒例オールスター出演の映画を作っていた時代があったなあと懐かしく思い出しました。
いやいや、この作品はそういう面も在るけど、なおかつ面白かった。
あのうさんくさい演歌のおっさんが、気になっていけない。
久々に、暗室の中で長い間スクリーンを見ていて目が疲れたか頭が痛い。