プライバシー

整理していた資料の箱詰めの後片付けとして番号を確認していたら、記載してない番号が判明。
目録にあげてない!すごい漏れ!
と慌てふためき、あちこち探しまわる。作業履歴のノートをにらみながら必死に考えていたら、そういえば極私的な文書は外したような記憶が脳みその襞からじわじわと滲み出て来る。
こんなに数あったっけ?とはいえ明らかに「確信犯」状態。そうだな、そのままにしておこう。
いやあ焦った、というか記憶が残っていないのがなにより怖い。

家族にでも見られたら嫌な文書が、赤の他人の眼にさらされるんだから死ぬ程嫌だろうと考えたのだった。(もう死んでいるけど)こういうものを残しておくのは、ちょっと考えないでもない。
といいつつ、なかなか捨てられないものもある。
人生、しみじみ。