シャーロック・ホームズ

あんまり深刻な映画は観たくない。それでなくても現実が面倒なことに満ちているので。


久しぶりに映画を見に行く。わおっ!なんて男前なロバート・ダウニー・Jrジュード・ロウ。敵役の男優さんも迫力あるし、ホームズ、ワトソン相手に負けない婚約者二人もいいぞ!スピード感、ちりばめられたウイットの効いた台詞。新シリーズの期待が出来そうな展開で終わるという見事に楽しめる映画だった。パイレーツ・オブ・カリビアンに匹敵するシリーズになればいいなあ…わくわく


ほとんど最近の映画を見ないのでどの俳優さんも初めての人ばかりだったのだが、ロバート・ダウニー・Jr観ていて「リーサル・ウエポン」のメル・ギブスンを思い出した。小汚くて愛嬌があって、どっかいい加減でしたたかな割にはどこか純情。今が旬の男優さんですな。
ちなみに、このシャーロック・ホームズを、ジェレミー・ブレットみたいな正統派と考えてみたら当てがはずれますので要注意。言ってみれば、アルセーヌ・ルパンとルパン三世の関係と見た方が理解がはやい。当然こっちのホームズはルパン三世の方に例えてよし。どっちがいいかというのはお好み次第。ワタシはどっちも好きだけどね。


遠出をしたついでに書店に寄ったら(そこまで来て本屋かい!)洋書の割引セールをやっていて思わずデイーヴァーの「More Twisted」に手が出てしまった。まだ邦訳はでていないよね?「Twisted」のあとに出した短編集だったと思うが。ってそろそろ洋書の方も読まないと。
Bodiesは真ん中あたりまでいった。主人公絶体絶命。首謀者と面と向かって話をしているところ。どうやって逃げるんだよ!なんとか遅れて警察の仲間が犯罪現場に到着、現場検証をはじめるが状況が認識できないでいる。おお、どうなるんだろうか。まだ真ん中というのに。