電子書籍

最近ipadが面白そうで、いろいろ検索して見ている。ibooks storeが日本で使えないのは残念。といってもipod toutch?かipadのアプリしかない様子なのでmacbookではつかえないのか。
ibook storeにgutenbergのコンテンツが加わると書いてあったようなのでとても期待しているのだけど、さてモバイルを持っていないのでは閲覧しようがない。青空文庫などのビューワーとして簡単でいいかもと思ったのが安易だったか。

てなわけで4月末になるというipad対応のビューワー機能に期待しつつ、画面が大きい方が良いのか小さいのでも十分なのかとずっと迷っている。どっちか欲しいけど、どちらも持てる訳でなし。え?小さめのが企画されているかもって?
様子見するしかないか。自分は携帯電話機能はいらないから待てと言われりゃあ待つが、待ちすぎて結局買う勢いなくなったりして(笑)


ということではないが、電子書籍というよりtext文書をきれいな画面で読めるT-timeというアプリケーション(無料版)をダウンロードして青空文庫やgutenbergのサイトの文書を読むのが現在の自分的には最良の環境です。
日本語の文章を縦書きで読めるし、ルビなどにも対応している。英語の文章は、英語力のない自分はカタカタしたフォントで読むと気分が落ち込んで来る。わからないうえに美しくないというのは二重苦なので。版は見た目も重要なのだ。
gutenbergには、ドイル(シャーロック・ホームズ)やシェクスピア、エドガー・アラン・ポー、ジェーン・オーステイン、デイッケンズ、外国文学に疎い輩にはよく分からない名作がわんさかあります。ここらで名作の原書に挑戦してみるのもありですよ。
青空文庫にリンクあり)

もちろん日本語文学は青空文庫岡本綺堂の「半七捕物帳」なんて最高!夏目漱石森鴎外、なかなか挑戦しにくい名作も美しいフォントで読むと心が豊かになる気になれる(気のせいか?)のであります。

それから注目なのは映画の脚本を公開しているサイト。英語で映画脚本を読むことが出来ます。米国と日本では公開時期がずれてる事も多いので日本公開前に其の内容がわかることもある。ただし、ウルブリンを観た時は一部完成映像とちがったところがあったので現場とかで脚本が変わっているところはあるかもしれない。現在公開中のシャーロック・ホームズの脚本もありました。表示画面ごと保存して読んでも良いし、テキストだけコピーしてT-timeで開くとよめるかな。
ハリー・ポッターシリーズもしっかり脚本があります。好きな映画を検索して読んでみるのも楽しいかもしれない。

http://www.imsdb.com/

今朝起きたら井上ひさし氏の訃報。黙祷。