ある所にはある

5月に岡山駅前のビブレ2、3階にジュンク堂がキクヤ書店のあとに開店したというらしいのでドライブがてら(といいつつ中国山地をひと越えしないといけない)行ってみた。
とっても広くて品揃えもキクヤさんは良かったのだが、いかんせんその物量となると売り場案内と検索機械は必須なのにそれが無いのでお客としてはとても不便だった。

流石にジュンク堂の経営となるとタッチ画面の検索機が4機くらいはあって、分野別案内の表示がちゃんとしてある。在庫量からしても広島の福屋のジュンク堂を越えないにしてもあまり劣らない印象がある。普通に本を買いたいならばここに来たら大概のものが揃うかなあと思った。
残念なことにペーパーバック関係がばっさり落ちているけど、これはスタッフの質とか人数の関係で仕方ないかと諦める。
かわりにコンピュータソフト関係のほうでTEX関係書籍が思いがけなく揃っていた。PlaTex2eで縦書き漢文のレイアウトが出来るという解説本を発見!このコマンドはパックかなんかをとりいれないといけないのかしらん。で、このコマンドはどこにある?
なんだか探すと面白そうであるので備忘。

結局一時間ばかりさらりと周ってナニモ買わずに帰っちゃいましたが、なかなかの感触でした。雨に降り込められて駅前地下街を散策。昼ご飯は蕎麦で割りこを頼んだら、チョコにそばつゆがそのままはいっていて、そのとなりにどーんと「そば湯です」とおいて行かれた。出雲ではしょうゆ差しみたいに口のある入れ物につゆが入っていて割り子のうえに汁をかけて食するシステムになっている。これでは単なるザルそばみたいではないかと困惑。
で、つゆがたっぷり入っているのでこれを割り子にかけて食してその残りの汁にそば湯を入れる?とこんどは汁とそば湯の比率が調整できなくて辛い。隣にいたおじいさんがやっていたけど、それ「そば湯」の味しないし。ただの薄めただし汁だし。
だし汁入れずにそば湯だけでOKの自分にはよく理解出来ない器の選定でありました。「ま、いろいろあらあな」といいつつ旦那と店を出てきましたけど。
なにも岡山まできて蕎麦食べることもないかという話なのでありますが。