映画三昧

木曜日は刑事コロンボ。ジョージ・ハミルトン?の催眠術を駆使する精神科医
このひと何回か見たよなあと感慨深く、実生活はかなりのセクシー系プレーボーイで有名だったか知らん。先々週のレイ・ミランドは蘭狂いの財産家。いずれも豪邸やら別荘やらのすごい邸内にもう涎の出そうな外車がわんさか出て来る。
見たことのあるものもないものもあるのだが、今改めて思うにコロンボがトボケながらもかなりの計算で動いているのがしっかりわかる。これも「演出」なんだなあ、と。いずれも上等な映画になっているし、相手の犯罪者の俳優さんも演技がよいので本当に見入ってしまう。明らかに名優とされる名前の持ち主でなくとも。そのうえに声優さん(このころは演劇畑の人が多い)も質がよいし。


友人から借りているジェレミー・ブレットのホームズもぼちぼち見ている。やっぱりジェレミー・ブレットのエキセントリックな仕草と身のこなしに惚れる。寝間着姿(ガウン)がとてもシックである。ああいうのを一枚作ってみたいが多分畳の生活では足下踏んづけてひっくり返るのだろうなあ。それにしてもあのドレープのしなやかな感触は当然ながら「リネン」なんだろうか。


液晶画面を睨んでいると眼精疲労。シバシバする。
MoreTwistedはあとふたつ。昨日は「非モテ男が向かいの建物に住むゴージャスな女性にストーカーらしき奴が貼り付いているのに気がついたが、お近づきになりたいという下心のせいで単純に警察に通報もできずに悶々とする」というコメデイにしかならないような話。で、オチがまた衝撃的だったりして。
それと十代の子ども相手にプロが勝負する「ポーカー・ゲームの指南」これも二転三転。
あと二つお話が残っているか。もうすぐ終わりね。ええと、そのつぎはペーパーバックは何があったけ。
キャロル・オコンネルの「Bone by Bone」だったっけ。これが読み終える頃にはS・キングの「ドームの下で」のペーパーバック出ているかな。マーテインの「DanceWith Dragon」はいつだったっけ?