今朝起きて窓を開けたら下を蟹が歩いていた。どこもかしこも雨で湿気っている。さぞや気持ちが良かろう。近所の夫妻は蛇を見つけると鍬を振り上げて親の敵のように叩きまくる。アオダイショウだと本人達は認識しているのに、なぜそんなに目の敵にせねばならないのかよく分からない。

無論マムシ(ハミと呼んでいるか?)だったらまずいけれど。蛇を見掛けたらとにかくどういう種類かを見分けるのが大切。アオダイショウはさっさと逃げてくれるが、マムシは向かって来るらしい。ムカデの10センチ以上もあるのはさすがに物騒なので即退治せねばならない。速攻で効くのは「熱湯掛け」


害はないけど10センチくらいあるゲジゲジがそわそわと室内を歩き回ると困るのでこれは上から買い物袋をかぶせてつかまえる。足がポロポロとれてしまうのでつかめない。

というわけで、共生の毎日である。毎日椿の葉っぱにつくアブラムシをつまんで殺生している。株の間には蜘蛛が網をかけて捕食中。うろつくウンカをひっかけている。先日は1センチもないカマキリの子供がとまっていてその姿に感動した。

先日の井上ひさし氏訃報についで今度は、つかこうへい氏の訃報。
NHKテレビの若い広場?で、三浦洋一ともう一人(誰だったろう?)の二人芝居「熱海殺人事件」の一部をみて衝撃をうけたのがつかこうへい芝居との出会いだった筈。田舎に小劇場文化が伝播するはずもなく、しかしそれ故に衝撃は大きかったかもしれない。大げさにいえば青春の一頁を飾ってくれた脚本家だった。


キャサリーン・ダンスの設定が思い出せないので「スリーピング・ドール」を借りて来てさらりと目を通してみる。ライムシリーズに初出したのはどの作品だったっけ?