写真展

県立美術館にて、りす写友会、奈良原一高展、リメンバーしまね展観覧。
佐野史郎家の家族アルバムが非常に面白かった。実家の親父もカメラに凝っていた時期があって、いろいろ写真が残っていた筈なのだがあれはまだ実家に残っているだろうか。家族写真はそれぞれ子供が持ち帰りはしたけれど、それこそ移した本人にしかわからないような風景写真がどこかにいっぱいある筈だが。
一時佐世保に住んでいた時期があって、近くに住む「アメちゃん」(米軍駐屯の人のことをそう呼んでいた)の子供の写真があった筈だ。子供同士で親しくなったらしい。
スライドもわんさかある筈。長崎の高島に住んでいたこともあるので、今ならば改めて見ると面白いかもしれない。


とまあ、個人的なことは別にして、写真と言うのは見るのに疲れるもんだなあ。この暑さで体がへばっているのかもしれんが。絵画とちがってエネルギーを吸い取られる感じがして困った。疲れ方が違う。
奈良原の写真は結構常設展でみているのでそれでもさらりとながせる部分はあるが、それしても「緻密な構図、トリミングの微妙さ」などを神経を研ぎすまして視ないとわからないので集中力を要する。初見だったらすぐにダウンしたかも。


さすがプロは見る所が違うんだ!と視線の向け方に凄さを感じますです。
余りに暑いんでバスで往復。いつもは徒歩なんだが田和山の本屋にもバスで行った。ずっと車中で寝ていた。おい、どこまで疲れているんや!
宍道湖は荒れていたけどこの晩灯籠流しがあったらし。