復活の日

シェルター  三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日  死者の短剣 遺産 (創元推理文庫)



「シェルター」 近藤史恵  祥伝社 ISBN:4396632363 C0093

三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日」 三谷幸喜 朝日新聞出版 ISBN:9784022506764 C0095

「死者の短剣 遺産」 L・M・マクマスター・ビジョルド 創元推理文庫 ISBN:9784488587093 C0197



近藤史恵の「エデン」を探しているのだがまだ出会わない。かわりに整体師シリーズの第三作目というこの本に出会う。
1・2作よりこれを先に読んだ方が話が早いと後書きにあり。たしかに。とはいえ、やはり出版順に読んだ方がいいかという気がしなくもなし。ちょっと推理仕立てに読めるので。とりあえず三作揃えられる環境で読むのがベスト。テーマ的にはちょっと暗い。


三谷幸喜は、見つけ次第読んでいるワリには何処まで読んだのか忘れてしまっており。ひょっとしたら二回目かも。たのしめるから良いのですが、おとっつあんが亡くなってしまいぐたりのところの話読んだのかなあ。たいていは読んでいる時に思い出すのだが今回おもいだせないところをみると相当ボケはじめているのか。
復活の日」という表題は東京サンシャインボーイズの限定復活の意味であった。その頃の動画がないかしらんと探してみたら、returnsとショー・マスト・ゴー・オンが見つかったので連続で楽しませてもらった。この方の脚本集は出されない方針なのでシナリオさえも読めないから動画があるというのは非常に嬉しい。このエッセイを種本にして、楽しませてもらいました。

「死者の短剣」はシリーズ第二作目。この作家のSFもファンタジーどちらも一筋縄ではゆかない話になる。なかなか悪鬼の所など気味悪きことおびただし。絵空事で済ませないところがこの作家らしいところ。さてさてどういうふうにこの夫婦が歩んで行くか、まだ始まったばかりである。

このところやたらと忙しく、活字の方も進まなかったけれども一段落しつつあるような気がする。ともかくBone By Boneを進めて次はキングに進みたいもんである。早川書房のサイトにフランシスの遺作「矜持」が翻訳間近とあった。もう一作あったのね。これは、どうするかなあと思案するが、大分册のキングがあるしなあ。ええともう一冊面白そうな話があったんだが、忘れた。(思い出した!マーガレット・アトウッドの翻訳が出るのだ)
そういえばマーテインの「ドラゴンとの舞踏」の巻はどうなっているのかしらん。デイーヴァーの「Burning wire」も速攻で翻訳が出そうだし。ちょっと楽しみなこのごろ。