満天の星

運動に行く。が、着いたら駐車場に雪かきがしてない。呆然としていたらお仲間のお母さんに「学校は火曜日からだからねえ」と言われる。だってあのバスはどうやって入ったのと指差したら「あれはスクールバス」。さよか、正月前からもともと動いてないわけか。
ということで、なぜか車に積んでいたスコップで暫しとりあえず転回用スペースをあけはじめる。(さっき気がつかずにつっこんだ私はバックであともどりするはめになったもので)お仲間のお父さんも加わりしばし雪かき。ウオーミングアップ完了。


正月の間積雪のために遊びどころでなかった(雪かき=遊びというなら別だが)子供達が自発的にネットを張って羽を打ち出し、結局勢いなくした我が身はPTAオバさん談義で終わってしまった。我が家は幸運にも大した被害はなかったが、やはり停電、断水、トイレの逆流、車の埋没などひどいめにあった所が多かったようである。正月4日間風呂に入れなかったとか、仏壇のロウソク二本で食事とか、ペットボトルを湯たんぽに布団にくるまって暖をとったとか、24時間営業のコンビニが商品なくなって閉店したとか云々。
先生も正月は39度の熱がでるような風邪になって大変だったそうである。
「でも、我が家は湯たんぽいらないな。ワンちゃんだっこして寝たら良いから」
なるほど、愛玩犬にはそういう使い方がございましたか。ん、でもレトリバーだと大変かも。猫のほうが良いなあ。


早めにしまって外に出たら満天の星が見えた。あしもとのコンクリの階段は凍ってキラキラ光っている。
明日は凍りそうである。慎重に車を運転して帰る。いつものことで前にも後ろにも車はない、真っ暗な道。とろとろ走っても文句をいわれないから、それはそれで田舎道もよろし。