英国王のスピーチ

scriptをなんとか睨んで読んでみた。ほとんど一日かかりましたが。面白かったです。おぼろげにしかわからなくても雰囲気はわかる。「世紀の恋」はそういう時代にあって、ということだったかとか。たしかに「恋」だなどと(失礼)浮かれているべき時代ではなかったということで、これは仕方ないという感じがしました。英国王室って大変なのねえと、国王でいることの大変さがちょっと垣間みられます。
あの時代にあって二回の離婚歴というのも相当なもので、実際はどういう女性だったのかと考えますよね。心中で終わった皇太子の話は、あれはかなり年下の女の子でしたし。
とまあ第二次世界大戦前夜の状況で、国民の支持を王室が失えば国が崩壊しかねない(ヒトラーの時代ですから)瀬戸際で王冠を放棄した兄のあとに望みもしない国王の座を継がねばならなかったジョージ6世?の良心と勇気を称える。
それにしても、男は女次第という結末でもある?


脚本とは微妙にちがったところもあるやもしれず、見てみるともっと面白そう。