連休

「お彼岸」と聞いて何を連想する?と尋ねられても、じつは実家の墓が遠方にあったせいか父親が亡くなるまで墓参りに行ったことも無かった自分にはなんにも思い浮かばない。てなわけで、40近くになるまで自分が誕生した(らしい)地を訪れることもなく過ごした人には「ご先祖さま」とか「家系」とか別の次元のはなしになる。
ある意味かくのごとく肉親が居なくなったら徹底的に「宇宙にひとり、天涯孤独」となるような育て方をしてくれた両親を恨む。

ということで、他家に入るとかような育ちかたをした人間は非常にとまどうわけで。
今までのように、足りない部分をなんとか「本に書いてある知識」で補充補填というわけにもゆかずなかなか大変なんだ。

とまあこれまでが前段。

墓まいりをするというつれあい殿について行って、とりあえずお線香をあげ。あとは、有人から借りたDVDシリーズ見倒して連休が終わった。(おい!)
おお!玉木宏は美しいぞ!と、なるほど「のだめ」ってこんなんだったのかと知る。ヅラをかぶった西村雅彦を見違える。やっぱりこのひと二枚目だわ。


お彼岸はお客さんが来るのだそうで…
今更再教育は難しい自分の感覚なのだった。