REDのscript

いろいろネットをかきまわしていたら(どういう表現や)、REDのシナリオがみつかりました。大丈夫なんかなこのリンクと思いながら気をつけてクリックしておりますが。

PDFをiPod touchで閲覧は難しいや。それでなくても視力がまずいことになっているし。やはりこういうときはiPadの出番なんでしょうなきっと。ま、それはさておき。
はじめのところをざっと眺めたら、大分ちがうというかばっさりやられているというか、台詞がみごとに違うというか。大幅に書き直してありました。もちろん映像の方が完成度飛躍的によろし。
これはやっぱり俳優さんにあわせてほとんど全面書き直したということでしょう。なにしろモーゼスからして「頭に毛が有る」ことになってる(笑)

現場で書き直しとか無茶苦茶あるというのがよおく判る。シナリオライターが頭かきむしるのも容易に想像できる。
シナリオからどういう風に頭の中に立ち上げて、カメラワーク決めてどういうふうに作り上げるか、という監督の脳内感覚の凄さというのもなんだか実感。
テレビドラマとは別の感覚なのだろうけれど、書いて即台本印刷即撮りだったという向田邦子の脚本の完成度の凄さもふと頭に浮かんだのでありました。


どう変わっているのか、何処が変わっていないのかを気をつけながらちょっと眺めてみたい。
有名な俳優さんは出演を決めるのに台本を読んで選択するというはなし。魅力ある話だから出演したのだろうから元の台本見てみる価値もあるかなっと。