一段落

とりあえず恒例の秋の?イベント終了につきひとだんらく。いやあ涼しくなった、というより大布団が朝欲しいくらいの季節となりました。けなげに我が家の椿は蕾をつけている。いいのか、無理するなよということで蕾を落としてひとつふたつ。そろそろ実生から育てている鉢も蕾をつけてくれないかとちょっと期待をしているところです。松江城下の椿谷とかにころがっていた実を拾って来たという素性なのもですので、どんな花が咲くやら見当もつかない。同じ時に植えたのに葉っぱの色とか育ち方が全然違うというのも面白いのですが、椿のような硬めの葉っぱにも芋虫やら羽虫やら泡吹虫やらアブラムシ、本当にいろんな虫がつくというのも新しい発見でした。おなじ芋虫系でも針の有る無し、蛾ではなさそうな尺取り虫とか、葉っぱを巻いて中に住むやつとか、ほんとに様々です。で、何故か邯鄲とかでかい奴が羽を休めていたり…
そういえば今年は大ナナフシみかけなかったなあ。10センチくらいあるような奴、セメント壁に取り付いているのでやたらと目立つ(笑)

このところ活字が進まず。「狂風世界」「沈んだ世界」どちらもあえなく沈没、読み終えられなかった。F・K・デイック系の悪夢世界にはどう弱いらしいと我が身を分析。猿の惑星そういえば新しく映画が?う〜んこれもなぜか冒頭の部分ですでに爆睡してしまうという馴化されてしまったなあと思い出す。今度のはどうなのだろう?
今夜はBSで「風とともに去りぬ」が!これ前後編の大作だったはず。9時から夜中過ぎまで。ビビアン・リー美しかったよねえ。お姫様ドレスが完璧な映画であったような。一度大分年取ってから原作読みましたが、じつのところミッチェルの伝記の方が自分には面白かった覚え有り。もちろん、ビビアン・リーの伝記もおなじく。
第二次世界大戦中にこんな大長編の映画しかも初の総天然色。たしかに日本が勝てるわけはなかった…
アパートの鍵貸します」の、ジャック・レモンのアパートには電気冷蔵庫があって、職場にはエスカレーターがあって…そのときも同じこと考えたなあ。うちに炊飯器あったかしら?洗濯機の脱水はローラー式だった。

とまあブツブツ秋の夜長を暮らしておりますが、金木犀の香りに頭がおかしくなっているのは毎年同じなのだった。そういうとこ嫌いだ、秋。