ゆきおこし

昨日今日と「雷様」のお出ましにて騒がしきことかぎりなし。「ゆきおこし」というのでしょうかね、雷様がバリバリと鳴り霰が降って冬の季節の到来を告げるというのが山陰の風物となっております。今朝程のはほんとうに直下型というか家全体がわさわさ揺れるので生きた心地もなし。ようやく布団から這い出したところ、屋根には雪というかシャーベットが載っていました。

しばらくケッチャムまつりを勝手にやっていたのですが、この田舎では盛り上がりがないというより在庫をあちこちの書店で漁るのが大変でして。相当売れたらしい「隣の家の少女」は図書館でも読めるけれどもこれは自分には「鬼門」と思われ、パス。次回大型書店に訪問した折りに最新刊「ウーマン」を手に入れようかと思案中。

映画の方のウーマンは上映していないけれども動画で少し拝見。なかなか良かった。(と言っていいのか本当に?)人食い家族シリーズの「オフシーズン」と「襲撃者の夜」も手に入れ拝読。「老人と犬」(原題RED)はなかなか新鮮だった。中篇集「閉店時間」の中では「ヒッチハイク」の捻りが面白かった。

といいつつ、こんなのはやっぱり「清廉潔白の青少年」にはまかりまちがってもお勧め出来ないようなケッチャムさんなんですけど。「隣の家の少女」は「裏 スタンドバイミー」という人もいるようなのですが、どんな物なのだろうか、評価は他の方にお任せします。

しばらくばたばたするので読書関係更新はより間遠になります。それまでに既読の分メモしておかなければ。寒くなって昼が短くなるとどんどん鬱になりそうなこのごろ。また雪の季節かあ…スノータイヤに替えなきゃあ。