ぷち観光

正月前から大して活字も食わず、なにをしているんだかの毎日です。週末は結構休みがとれるのであちらこちら連れ合いの運転でさまよい歩いているのですが、運転手がいないと長距離は走れず。
このあいだは用件があって遠出もできなかったので近場をプチ観光してみました。最近美保関あたりを歩いた事が無かったので久し振り。島根半島の突端にある美保関燈台へ久し振りに訪れてみました。
しばらく休館していたビュッフェも再開しててちょっとした軽食とお茶ができます。この日は凪ぎで風も強くなかったので良かったけれど、崖の上に日本海からの風をまともにうけるところですので風の強い日は、なかから海を眺めることのできるビュッフェは有り難い(と、一応宣伝)
燈台の下周辺というか島根半島の沿岸は磯釣りのメッカでして、はるか下の岩場にヒトがとりついているのをよく見かけます。と同時に結構岩場から転落して行方不明のかたもいらっしゃるので、ヘリコプターが上空を飛び出すといの一番それを連想する周辺住民であります。自分はナミに攫われる悪夢をここに済む前からずっとみている人なので磯釣りの方の心理が理解できない。(笑)
今は冬枯れですが春の新緑の季節、秋の紅葉の季節綺麗な燈台周辺。ちなみに写眞は隠岐の島を見る日本海側を撮影してますが、反対側は美保湾を背景に天気が許せば伯耆大山の全貌がみえます。


で、関係ないけど海つながりで瀬戸内海の海の写眞が三枚目。鞆の浦のお隣にある「あぶと観音」のお社から下をみたところ。瀬戸内海も綺麗なんだなあ。冬になるととくに恋しくなります。といっても自分が育ったのはコンビナートのある泥色した海だったのですが。いまや海岸にわざわざ砂をいれて海浜公園にしているらしい。また海水浴ができるようになったらしいのはいいのですが。「焼野」(やけの)という地名の由来になった溶岩というかコークスのような色のガラ石ばかりの海岸が白砂に変わってしまったらしいのは納得がいかない自分であります。
閑話休題
ここのお社、修験道じみたところにありましてゆえにご利益はあろうかと思うが、高所恐怖症には寿命が縮むようなところでした。写眞にて想像していただきたく。