賀正

お正月のおでかけ写真。今年は日頃が忙しくて疲れのたまった体を強行休養の試み。家でゴロゴロしていたのでかえって疲れが出る体が痛いなどとこぼしながらの正月でした。久々に朝ゆっくり寝ていられたようなきがします。

といいつついつまでもじっとしていられない性分。折角の休みだ瀬戸内の海が見たい!との要求から、尾道から四国へ向かう途中の「伯方島」へと車を走らせた次第。出発したのが夜明け。まずは、山陰は中海(なかうみ)ごしに見えた伯耆大山のあたりからの朝日の写真。
以後高速自動車道を松江から伝って南下。尾道へと向かい本四連絡橋?を伝って「伯方島」(はかたじま)へついた写真がつぎ。展望台から今しがた通ってきた橋を眺めます。ほんとうに「美しい」という形容が似合うような橋でした。設計者はこの橋が完成した時は感無量だったろうなあと本当に思います。そしてつくづく考えたのは日本に生まれて幸せだなあとも。世界の各地でテロ事件が頻発し世情不安な国々が多数ある事を思えば、こんな大規模な工事が継続してそして完成を見る事ができるような日本ってひょっとして凄いんじゃないか、誇って良いのではないかと。

つぎの電車の写真は映画「レイルウェイズ」で有名になった、出雲を走っている「一畑電車」(いちばた)。出雲大社は正月はいつにもまして参拝が集中します。そういう時はこの電車の駅の駐車場に車を停めてパーク&ライドした方がかなり楽です。この時は「川跡」(かわと)駅に停めました。出雲平野のほとんどは昔湿地帯でそのなかを八岐大蛇になぞらえた「斐伊川」(ひいかわ)が思う存分流れる筋をかえて暴れ回っていたとか。いまや見渡す限りの平野のどまんなかになりますが、この地名はその名残なのでしょうね。
この日はお客さんもそろそろ減ってきたのか臨時特急もあってかがらあきでした。まあ、お客さんが写らないアングルで撮ったのですが。
てなわけで、お正月は何をした?という話でありました。