書き起こし雑談

今まで資料室の現物をお借りして「学友会雑誌」の書き起こしをしておりましたが、このたび事情によりお返しする事にしました。
これからはスキャナーで取り入れていたPDFファイルを参照し乍ら書き起こし作業をする事になります。
現物の方が取り扱いやすいとの思い込みからPDF参照はやらなかったのですが。


TEX(テフ)ソフトを使用しているのでページなどのレイアウトは自動的に更新され目次はすでに出来上がっているので、基本的に文章のみの書き起こし作業で済むという事情によりこのやり方が容易になっています。
試行しもしていなかったこのやり方、実際にやってみると今回の場合意外に快適である事が分かりました。
第一に、視線を画面からずらさないで書き込み操作ができる。
PDFは画面拡大が容易なので、老眼には易しい。なにしろ旧字フェチといえども「特殊文字」で部首検索する時には画数をおおよそ数える必要があります。流石に「齋」とかは異字も多いし覚えていられない。
食わず嫌いはいけませんね。面倒がらずにやってみなくては。


おかげで、資料現物広げずにパソコン一台ですべて操作できるようになりました。速くなるかな。
ちなみに、特殊文字検索の漢字についてはウインドウズよりもアップルの方が好き。「読み」は表示してもらえないみたいですが。